最近のご相談事例から(破産関連)

最近お受けしたご相談事例です。事業再生に至らず、法的整理に進むケースです。

その1 過大債務を負った法人を整理するケース…関連会社への影響を回避すること、法人の連帯保証をしている経営者様のケアを中心にアドバイスを行いました。経営者様のケアにつきまして担保差し入れをしている自宅の取り扱いがキーとなります。自宅から出ることは精神的な痛手が大きいため、知人への任意売却により居住継続を実現する方向です。

その2 法人、個人とも過大債務を負ったケース…すでに弁護士に相談していましたが、「ベストな解決なのかどうかよくわからない」「弁護士があまり説明をしてくれず全体像が見えない」ということで相談があったものです。さまざまな観点から検討を加えましたが、結果として「法人、個人とも破産しかない」という基本線を確認したにとどまりました。しかし、「なぜそうしなければならないのか納得できた」「丁寧に説明してくれて良かった」という評価をいただきました。

[ 更新:2007-09-13 ]

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